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ゲーム脳

今日はゲーム脳の話をする。


ゲーム脳というとゲームのやりすぎで現実とヴァーチャルの境界が曖昧となり、現実においてゲーム内で生きているような感覚に浸ってしまい、一般常識を欠いた問題行動を引き起こしてしまう、というニュアンスで語られる。
主にTVメディアなどが、若者の異常行動に対する理由付けとして行なっているのを見かける。
(正確なゲーム脳の定義は若干違うらしいが、ここではその意味合いで話を進める)


だが実際、ゲームいくらやってても現実と混同しちゃうこととかなくね?
どっちが現実でどっちがゲーム内だか分からなくなる、とかなる奴いなくね?
飼ってたペットを死なせた子供が「パパ、電池を交換しよう」とか言い出す子供なんていなくね?


確かにゼロとは言わないが、そういったズレの伴う言動を引き起こす者・・「変人」はどの時代においても少数存在するわけで、彼らはゲームやってようがやってなかろうが関係なく、大多数とは逸脱したセンスを持ち合わせていたんではないの?
結局は、ゲームを始めとしたアニメ、マンガ、パソコン等を社会的に悪とし、「○○脳」とレッテル貼りをすることで相対的に自分達の地位を高めようとするマスコミの誘導に過ぎない。
汚い!さすが日本のマスコミやり方が汚い!!



・・と俺は思っていた。





もう何年も前のことになるが、俺が車を運転している時、不意に死角から自転車が飛び出してきて接触事故を起こしたことがあった。
幸いにして車は徐行しており、自転車もかすった程度であったため相手方にも大した怪我はなく、大事には至らなかった。

しかしその自転車が飛び出してきた刹那、俺のアタマをよぎったのは

「ああ、自転車程度ならこっちの機体に大したダメージもなく突破できるな。突っ込もう」
という思いだった。
もちろんすぐ次の瞬間、
「いやいや、そんな訳ねぇよ!!」
と改め、すかさずブレーキを踏んだのだが・・。


最初の考えから、正常な感覚を取り戻すまでに要した時間はそれはもうホント少しの間だった。
0コンマ数秒の極僅かな時間。
とはいえ、もしあのロスがなくて最初からブレーキを踏んでいれば、間違いなく事故は防げたと思う。


あの時俺は初めて体感し、そして戦慄した。
そして完全にゲームと現実を混同した己の思考にショックを覚えた。
これが・・ゲーム脳か・・!


その件が俺の考えを改めることになった。
確かにゲームやり過ぎで気が狂って猟奇殺人に走るとか、そんな事例は都市伝説みたいなもんで、論ずるに値するものだとは今でも思っていない。
・・が、瞬間的な思考を鈍らせることはあると・・!


とは言っても、俺が普通よりもゲームやりすぎなだけで、きちんと節度を守って嗜んでいる人らからしたらそんなこともないのかもしれない。
あの時とても疲れていたのもあったかもしれない。
或いは単に俺が頭おかしいだけなのかもしれない。
そしてそれら全ての要素が重なったことで、事故を誘発してしまったのかもしれない。


なので人によっては鼻で笑って終わりにしてくれてもいい。
うわこいつリアルゲーム脳気持ち悪っと思ってくれてもいい。
だが、重度のゲーマーだと自覚のある人、思い当たる節のある人は、「ゲーム脳とかねーよwww逆ステマ乙wwwwww」で終わらせるのではなく、咄嗟の判断を鈍らせることになった俺のような人間もいることを心の片隅に刻んでおいてくれ・・!


それから疲れてる時の運転はやめような!!
2012-03-08 : KOHEY : コメント : 0 : トラックバック : 0
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Author:Desperado
2008年に結成された音楽ユニット。VoのKOHEYとGtのyu-sukeの2人組。ウイイレはyu-sukeの方が強い。

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